ママになりたい!

未婚でシングルマザーを目標に、アラフォーで不妊治療→出産しました!

出産・育児の予習本

今住んでるところでは、周りに出産のことを隠してたり、

気軽に聞けるような知り合いもいないので、

6カ月過ぎたあたりから、出産や育児の本を読み始めました。

 

出産も育児も一時的なものんが通過していくだけなので、

本などは買わずに、図書館で借りていました。

私が読んだ中で、お薦めの本をいくつかご紹介します。

 

正直、妊婦に関する本は注意事項や禁止事項が多くて、

読んでてあまり楽しくなくて・・・数冊読んでやめました。

その中で、お勧めの本をご紹介。

 

ダンナのための妊娠出産読本:荻田和秀

あの、漫画「コウノドリ」のモデルになった周産期医療センターの荻田和秀先生の著書です。パートナーに男性目線でわかりやすく妊娠出産を理解してもらうための本を探していて見つけた本です。が、男性にはやっぱり敷居が高い本だなと。嫁ハンへのいたわり方も、女性目線的には不満もあるかな。(だから、結局はパートナーに読ませなかった)でも、女性にはとても読みやすい本でした。産科医の先生に質問するのは、なかなかためらってしまうことを、先生の目線から伝えてくれるので、心強く思えました。

 

産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK-プレ妊娠編から産後編まで:宋美玄

宋美玄先生はセックスの本を多数出版されていて、以前から何冊か読んでいた私はいい本だな~という印象があったので、出産や育児に関する本も数冊拝読しました。私もすぐにgoogle先生に頼ってしまうのですが、ネット情報には妊娠出産に関する信憑性がないし、情報過多に振り回されるので、この本が一番わかりやすく、大切なことはしっかりと伝えてくれていて、私はこの本をベースに妊娠期を過ごすことにしました

 

③マンガで読む 育児のお悩み解決BOOK:フクチマミ

出産後のイメージがわかなくて、読んだ本。具体的で、イメージしやすくて、予習という意味ではすごく勉強になったし、「未知への漠然とした不安」が少し楽になった本。産む前に読んどいて良かったと思ってます!

 

④子育てハッピーアドバイス妊娠・出産・赤ちゃんの巻:吉崎達郎・明橋大二

さらりと気軽に読める本だけど、けっこう大事だな~と思う内容がしっかりと書いてありました。「妊娠中に自分の受けた子育てを振り返る」って、すごく重要だと思う。

陣痛も「お母さんと赤ちゃんの共同作業だから、お母さんが痛みを感じているときは、赤ちゃんも痛みを感じている。お母さんが頑張った分、赤ちゃんも頑張っていると思って陣痛を乗り切る」という言葉で、陣痛が少し前向きに捉えるようになれた。

 

⑤パパのトリセツ:おおたとしまさ

出産・育児とは違うけど、旦那さんやパートナーとの関係に役立ったお薦めの本。

旦那さんとの関係に悩むママさんに、ぜひ読んでほしいなと思って、紹介します。

正直、めんどくせーな!って思うことばっかりですが、

コミュニケーションのヒントになって、気長に実践すると、

今ではすごく役に立っています。

 

 実際の育児に関しては、色々実践してから

また本の紹介をしたいなと思います。

 

出産、育児に関する読み物という意味では、

海外の出産や育児に関する本をよく読んでました。

パリの女は産んでいる:中島さおり

フランスの子どもは夜泣きをしない:パメラ・ドラッカーマン

世界一ぜいたくな子育て:長坂道子

とかとか。。。(結構読んだけどタイトル、覚えてない。。)

日本以外の子育ての考え方やスタイル。

広い視野で子育てを見て、自分で何を選択するかを決めれる。

特にフランスでは子供を産んでも女性が働くのは当たり前。

無痛分娩も当たり前。

海外といっても国によって千差万別。

というか、

結局は出産も子育ても、文化と歴史の上に成り立ってるものだなと、思った。

日本も同じ。

出産・育児に関する考え方は文化と歴史の中でできたもの。

それに縛られず、自分の考える出産・育児を選択したいと思い、

色んな国の出産・育児の考え方を知ることは、

私にはたくさんの選択肢を与えてくれた。

そして、たくさんの勇気をもらえた。

 

それくらい、日本の出産・育児のプレッシャーやストレスは

とてもじゃないけど、仕事を持つ女性からしたら、

「子供を持ちたい」と思えるものではない。

フランスのように「未婚でも、子どもを産んで仕事をする」のが当たり前

と日本がなるのはまだまだ遠い未来かもしれない。

それでも、現代で離れてはいるけどフランスでは当たり前なら、

私にもできるんじゃないかと、思えた。