ママになりたい!

未婚でシングルマザーを目標に、アラフォーで不妊治療→出産しました!

胎内記憶で胎教

図書館で借りた本ですが、なかなか興味深かったので、紹介します!

 
「胎内記憶」 池川明
 
胎内記憶って知っていますか?
「母親のおなかの中にいた時の記憶」のこと。
 
池川明先生は胎内記憶研究の第一人者で、
著書「ママのおなかをえらんできたよ。」で有名ではないでしょうか?
 
「子供は親を選んで産まれてくる」という言葉をよく聞きませんか?
 
実は、この言葉はあまり好きではありません。
なかなか子供ができなかった頃は、
「ワタシは子供に選んでもらえないの…?」
って、悲しくなります。
 
また、知人のお母さんが、お子さんをまるで所有物のように扱っているように見えたときも、
彼女は「この子は自分で親を選んで来たのだから、親の自由でしょ!」
と、言われた時はショックでした。
 
ワタシ自身、実家の家族とはかなりの不仲です。
両親には憎しみと恨みしかありません。
この家族を自分自身で選んだとしたら、
「もうちょっと考えろよ!」と自分を殴りたいです(≧口≦)ノ
 
でも、この本を読んでよかったと思います。
妊娠中のママさん、パパさんにはオススメです!!!(・ω・)b
 
不妊治療中だと、あまり前向きに読めないかも…(´・ω・`)
実際、私自身この池川先生について、以前から知っていたけど、妊娠するまで読む気にはなれなかった。
でも、ワタシも人工受精で授かった子なので、生まれたら、不妊治療の胎児について、聞いてみたいなと思ってる。
 
話は戻って、本の内容に。
前半に実際の妊娠周期に合わせて、胎児の形成と共に、
胎内記憶の証言を元に胎児がどう過ごしていたかを解説。
 
胎内記憶の体験談を中心に記憶保有率のデータなどもあり、
3人に1人の割合で胎内記憶を持っているそうです。
胎内記憶だけでなく、母親のおなかに来る前の「中間生記憶」や、
陣痛から誕生までの「誕生記憶」についても書いてあります。
 
もちろん、これらのことは科学的に証明されていません。
私は、信じるか信じないか、より「面白そうだな」が優先です。
私の声がお腹の中の胎児に聞こえてるのかな?
妊娠中の生活のことを、(めちゃ肉体労働してるけど)
生まれてから、どうだったか聞いてみたいな♪とか。
楽しめることは一つでも多いほうがいいよね!+゚.+゚(o(。・д・。)o).+゚.+゚
 
本書の後半には胎児とのコミュニケーションの取り方が紹介されている。
これは面白い!!!
妊娠期間は長いので、その時期その時期に、色々試してみたいな~♪
実際に試してみて、その結果をブログで書きたい!!!
 
最後に子供に胎内記憶の聞き方が。
2~3歳で話す子が多いみたいなんだけど、
これはこれで、生まれた後も楽しみだよね☆
 
読んで良かったと思うのは、少し意識が変わったこと。
生まれてから母になるんじゃなくて、胎児を宿した時から、
もう母として始まってるんだなと。
そして、妊娠と出産は常に母と胎児の共同作業なんだなと思いました。
 世界中の赤ちゃんを待っている人たちに、赤ちゃんが授かりますように☆